KAVKIMONO
CLIENT
SUMMARY
浅草の靴職人が「世界に向けて、これまでにない靴を創りたい」という想いから作立ち上げたKAVKIMONO「傾奇者」は、京都の西陣織と本革、組紐を使ったスニーカーのブランドです。ネーミング、ロゴ制作、メインビジュアル、動画制作、makuake記事作成、プレスリリース、PRイベント実行などブランド立ち上げ全般に関わりました。
BACKGROUND
浅草を行き交う外国人旅行客に、写真を撮るだけではない日本文化の楽しみ方を提供したいが、着物を着てもらうのは大変かもしれない、では靴をと考えたのがきっかけとなりこのブランドが生まれました。米国の有名アーティストのステージ衣装の靴を手がけ、有名ブランドのOEMも請け負う靴職人が自分の技術を注ぎ込んだのがKAVKIMONOです。日本文化を靴に表現しようと、京都西陣織、組紐を使用。本革やイタリアのライトソールを採用し、履き心地も追求しました。革のパーツについては、食用で使われた牛・豚の革を活用しています。
APPROACH
外国の方は、西陣織は知らなくても着物＝KIMONOは知っています。突出した個性の持ち主である傾奇者（かぶきもの）とKIMONOを合わせKAVKIMONOというブランドネーミングが誕生しました。KABUKI+KIMONO＝KAVKIMONOとなったのです。
メインビジュアルや動画制作を手掛けるにあたり、フリーランスのモデルやスタイリスト、ヘアメイクの方々を選考、チームに加わってもらいプロジェクトを進めました。makuakeにてページを公開し、一週間で売上目標の400％達成。さらにブランド発表会＆試着会も開催し、自分もKAVKIMONOスニーカーを履いて司会を務めました。
美しい西陣織の織地と本革、最先端の軽量ソール、着物地の模様に合わせて作った組紐が組み合わさり、この上ない高級感と、１つとして同じものはないオリジナリティーあふれるスニーカーは大好評を得ています。着用して感じたのは、「履いたら人前に出たくなる靴」だということ。
Foreigners may not know about Nishijin textiles, but they know about kimonos . The brand name “KAVKIMONO” was created by combining the words “Kabukimono” which means a person with outstanding individuality and “KIMONO,”.
The project was carried out without an agency. We also held a brand launch and try-on event, which I hosted myself wearing KAVKIMONO sneakers.
The combination of beautiful Nishijin woven fabric, genuine leather, cutting-edge lightweight soles, and braided cords made to match the patterns of kimono fabrics, gives the sneakers an unparalleled sense of luxury and originality, and they have been very well received. When I tried them on, I felt that they were “shoes that make you want to go out in public. They are shoes that attract a lot of attention and become the subject of conversation”.
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